2019年5月8~9日、「全てを繋ぐ」というスローガンの下、弊社所在地マーティンスリード(Martinsried)にて今年のTebisテクノロジー・デーを開催いたしました。700名を超える国内外からの参加者の皆様に、モデル、プレス金型、樹脂金型そして部品加工業界の最新のトレンドおよびテーマについて情報交換していただきました。
動画: 全てを繋ぐ
こちらの動画で、賑やかで活気のあるオープンハウスの様子をご覧下さい − 参加者およびTebis社員のコメントもご覧頂けます:
お客様と我々。お客様とその他の皆様
Tebisのテクノロジー・デーは、様々な業界の製造メーカーから、マネージャー、オペレーター、そして専門家が集い、皆様方の繋がる場となりました。各スタンドでのディスカッションや、業界に特化した講演に参加しながら、盛んな議論が繰り広げられ、情報交換および知識の共有化が行われました。ハイライトの一つであるパネルディスカッションのライブ会場では、著名な専門雑誌Form+Werkzeugの編集長スザンネ・シュローダー氏(Susanne Schröder)による司会進行の下、厳選された参加者の皆様が「モデル、プレス金型、樹脂金型製造の迅速な構造」というテーマで専門的かつ多面的な討論を行いました。激化した競争を勝ち抜き市場に残るためには、俊敏な対応と従来のものとは異なる新しい取り組み方や技術が製造者に求められているという点において皆様の認識が一致しました。
設計と製造
オープンハウスのメインテーマでありハイライトとなったのが、間もなくリリースされるTebis Version 4.1です。これは、部品に更に多くの情報を付加する為の重要な条件となるパラメトリック機能による履歴管理を含めたCAD機能を有します。当然のことながら、TebisはNCプログラミングのアルゴリズムやバーチャル機械によるシミュレーションの品質と同様に、パラメトリック機能にも高度な水準を要求しております。Tebisの新しいCAD技術によって、データ準備あるいはプレス金型、樹脂金型、モデル、治具の設計などの最適化を、より迅速で効果的に実現いたします。また、一つのシステム環境内で全ての機能を使用できる場合はその効果が更に高まります。当テーマを取扱ったスタンドおよび講演は、参加者の皆様にも大好評でした。