お客さまの実際の製造環境を、Tebis内にデジタルで再現いたします。そこに、工具やクランプの形状とお客様の技術に関する情報を用意します。さらに、お客さまが所有する各種加工機の、形状およびキネマティクスを実物そのままに考慮したバーチャルマシンを作成します。制御用にプログラミングされたポストプロセッサーがバーチャルマシンにアクセスして、確かなNCコードを転送します。
ライブラリーは、お客さまのオペレーションシステムにおいてのみ使用できるように保護することができ、お客様のTebisシステム内の、あらゆるワークステーションから使用することが可能です。
デジタル化された環境で、NCプログラマーと機械オペレーターが、自動で確実に作業することができます。セットアップ位置と工具を間違いなく指定し、算出されたツールパスをシミュレートして、干渉のチェックを行うことができます。
NCドキュメンテーション向けに、お客様独自のテンプレートを作成することもできます。
お客様の機械を現場でスキャンおよび測定し、Tebisのプログラミング環境内に一つずつ再現します。
私たちの所有するカタログマシンを使用して、お客様のマシニングセンタ及びロボットを、細部まで実物そのままに再現します。バーチャルモデルには、機械形状、追加ユニット、キネマティクス、リミットスイッチ、軸および駆動部の動的パラメータ、更にその他多数の機能が含まれています。全てのマシンモデルの情報を、一つ一つ取り込んでいきます。
細部まで忠実に再現されたバーチャルモデルを用いて、より正確で効率的に製造できるようになります。
当社のインプリメンテーションエンジニアがお客さまと共同で、バーチャルの工具ライブラリーを作成いたします。
バーチャルの工具ライブラリーが、形状的および技術的な性質も実物そのままに、お客さま工具を再現します。全ての工具が、あらゆる素材における送り速度や回転数などといった、実証済で最適化された切削データを備えています。
さらに機械マガジン内で工具をグループ化して、工具の収納棚を詳細に再現します。
所有する工具の透明性が担保されるため、NCプログラミング向けに、それぞれのマガジン内に在庫がある工具から優先的に選択されるようになります。 算出されたNCプログラムはそれぞれ、最適化された切削データを含んでいます。
当社のインプリメンテーションエンジニアが、お客さまのクランプ向けにライブラリーを作成いたします。これをデジタルで行うのには理由があります。: クランプのバーチャルモデルを用いると、NCプログラマーは常に間違いなく、セットアップを指示することができます。これにより、クランプへの干渉および、干渉に伴って発生するNCプログラミングの戻しを回避することができます。
当社のインプリメンテーションエンジニアが、多数のカタログの中から、お客様のご要望に応じた個別のポストプロセッサーをカスタマイズします。
お客さまの機械の種類および複雑性に応じて、特別なポストプロセッサーが必要となります。NCプログラムを制御形式で出力する際に、プログラムがバーチャルモデルにアクセスして、出力形式に関する情報を手に入れることができます。この組み合わせで、お客様の加工がより確実になります。
私たちが、(2つのパフォーマンスレベルの)切削加工用のものから、旋盤用、レーザー加工用、旋削・ミリング加工用、ロボット加工用、そして5軸加工用のものまで、様々なポストプロセッサーを作成いたします。個別のポストプロセッサーの情報を、一つ一つお客様のもとで取り入れていきます。
NCドキュメンテーションのテンプレートを利用して、NCプログラム向けに、現場の情報を一つも漏らすことなく全て保存できます。当社のエキスパートがお客様の希望に沿って、実証済みのテンプレートをさらにカスタマイズしていきます。
様々な出力フォーマットをご用意しています。画面上での一覧表示、XML形式、PDFファイル、紙面印刷向け。
多数の有能なインプリメンテーション専門スタッフから成る当社のチームが、この上なく充実したコンサルティングサービスを提供いたします。Tebisソフトウェアを最適に活用できるように、そして、優れたプロセスを構築するために、お客さまと共同で、情熱的に、そして豊富な経験を活かしながら、毎日最善を尽くしています。
デジタル化された製造環境で:
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